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本場英国で環境保護ボランティアを経験する、
日英ベンチャーホリデー

日英ベンチャーホリデー

N.T.E.ジャパン・クラブは(社)日本ナショナル・トラスト協会と協力し、1993年から毎年、一般公募で選んだ希望者6~12名を英国ザ・ナショナル・トラストの環境ボランティアプログラムに派遣してきました。年齢は20~50歳代まで。職業も会社員や教員、さらに主婦や学生まで幅広い方々にご参加いただきました。派遣先の英国では、英国ザ・ナショナル・トラストのプロパティにあるベースキャンプで、英国人の参加者といっしょに環境保護ボランティアで楽しく汗を流しました。何の気負いも感じさせず、ごく自然に楽しく取り組む英国側の参加者に驚く方や肩透かしをくらったと感じる方もいたそうです。

エーコン・ホリデーズ・ジャパン

さらに、帰国した派遣者の中から英国で体験したことを日本でも活かしたいという声が高まり、日本のナショナルトラスト活動地でワークキャンプを行う「エーコン・ホリデーズ・ジャパン」が開催されました。台湾や韓国からの参加者も加わり、国際色豊かなものになりました。

日英ベンチャーホリデー体験記

池田有紀子(1995年派遣)
参加者の声・活動報告『日英ベンチャーホリデーに参加して』

●キャンプ地:ASHRIDGE ESTATE(アシュリッジ・エステート)ロンドンから電車で約30分。1926年に寄贈された4000エーカー以上ある敷地は、ブナやカシの森林、牧草地などで構成されている。敷地内には野鳥のほかアナグマ、シカ、キツネが生息。●作業:池に投げ込まれた枝や藻をさらってきれいにし、池の浄化機能を助ける。宿舎の裏の棚の修理。

国内でボランティア活動をすると、その類の経験のない人々の対応は「エライ」「スゴイ」というのが一般的。日本人はボランティアとしての自分の役割や責任ばかりを深刻に考えすぎているのかも。英国でボランティアをする人々は明るく、細かいことを気にせず、楽しそうに作業していました。私もボランティアを「スゴイ」ではなく「楽しそう」という反応の返ってくるような社会に近づくために、何をするべきなのかを考えていきたいと思います。

小さな夢のお手伝い
ザ・ナショナル・トラスト夢ファンド

ザ・ナショナル・トラスト夢ファンド

森を保全するためにチェーン・ソーがいる、残したい建物の図面などの資料を作りたい、みんなの勉強のためにシンポジウムを開きたい、学習の手引きを印刷したい・・・そんな夢を実現させるため、毎年50万円を日本国内の活動団体に助成してきました。

2000年 「トトロのふるさと財団」田んぼ復元作業に 10万円
「関西ナショナル・トラスト協会」里山復活作業に 22万円
「阿漕浦友の会」迎月の宴の開催に 18万円
2001年 「関西ナショナル・トラスト協会」町屋調査事に 15万円
「信州箕澤屋の会」民家保護活用に 15万円
「北鎌倉の景観を後世に伝える基金」機関紙発行に 10万円
「トトロのふるさと財団」環境教育の教材作成に 10万円
2002年 「グリーントラストうつのみや」
 森作りのワークショップ開催に 20万円
「高知県生態系保護協会」四国のビオトープ調査に 18万円
「蔵王のブナと水を守る会」子どもと育てる森の活動に 12万円
2003年 「富士山ナショナル・トラスト」富士山での植樹に 12万円
「天神崎の自然を大切にする会」海底環境の調査に 20万円
「はちのへ小さな浜の会」
 自然海岸の保護の呼びかけ看板の設置に 18万円
2004年 「大平宿を残す会」宿屋の利用手引書の作成 10万円
「天神崎の自然を大切にする会」
 中学生による植樹活動の説明看板作りに 15万円
「阿蘇グリーンストック」草原保全のシンポジウム開催に 10万円
「中池見湿地トラスト」トラスト小屋の補修・整備に 15万円