
N.T.E.ジャパンクラブ ボランティア体験活動記>>再び奈良県明日香村の景観ボランティアに参加
奈良県の明日香村では人口の高齢化や農業の衰退により休耕田や、耕作放棄地が増えています。そこで、「日英ベンチャーホリデー」の参加者たちがその体験をもとに立ち上げた「景観ボランティア明日香」は歴史的景観の保全や地域の活性化などを目的とし、毎年、場所を変えてボランティア活動を実施しています。
上戸(じょうご)地区は、歴史的景観上重要な場所ですが、荒れ放題となった竹林が問題となっています。そこで、今年の夏に行われた活動で荒廃竹林3000平方メートルを伐採しました。今回は、その場所に山桜の苗木60本を植栽しました。
参加者は約30名で、チームを組み、リーダーの指導の下作業を行います。まず、クワで竹の根がはっているのを取り除き、植穴をスコップで堀っていきます。そこに苗木を置き、伐採した竹で支柱を組んで、土を埋め戻すという作業内容でした。急な斜面での作業で、土を運ぶだけでも一苦労、皆で列をつくりバケツリレーをする場面もありました。寒空の中でしたが、皆で協力し無事に60本植え終わる事ができとても感慨深いものがありました。今は小さな苗木ですが、来年には花が咲くということを聞いたので、とても楽しみしています。次の年に参加した時に自分の作業したところが、どうなっているのか見ることが出来るのも楽しみのひとつです。
今回参加された方は夏初めて活動し、楽しかったのでまた参加したという方や、こんな活動を多くの人に知って欲しいという思いで、友人や職場の人を誘って参加されている方もいらっしゃいました。ボランティアに興味をもっているたくさんの人と出会い、自然に触れながら作業することで、ふだん得られないものをたくさん経験できる場ではないかと思います。
ボランティアには関心があるけれど、最初の一歩が踏み出せないという人はたくさんいると思いますが、そういう人に少しでも、ボランティア活動というものに慣れ親しむきっかけづくりが出来ればと思いました。自分自身、実際に活動を体感することによって理解を深め、ボランティアの楽しさを伝えていきたいと思います。
明日香村の美しい原風景を守る
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