
N.T.E.ジャパンクラブ ボランティア体験活動記>>奈良県明日香村の景観ボランティアに参加
奈良県の明日香村では人口の高齢化や農業の衰退により、休耕田や耕作放棄地が増えています。そこで「日英ベンチャーホリデー」の参加者たちがその体験をもとに立ち上げたボランティア団体「景観ボランティア明日香」は、歴史的景観の保全や地域の活性化などを目的とし、毎年、場所を変えてボランティアを実施しています。
今回活動を行った上戸地区は、歴史的景観上重要な場所ですが、荒れ放題になった竹林が問題に。そこで、国内と海外(韓国・台湾)からのボランティア参加者、「あすか夢耕社」、地元集落の作業指導者を含め約70人が協力し、荒廃竹林3000平方メートルを伐採しました。
初日の15日(土)にはオリエンテーションがあり、作業場所で作業内容の説明や器具の点検・準備などをし、近くの石舞台古墳などを見学しました。そして16日(日)と17日(月・祝)の午前中で本格的に作業。10代から70代までの幅広い年齢の参加者がチームを組み、わきあいあいと自分のペースで無理なく行いました。午後からは資料館などを見学、その後解散となりました。夜には、参加者や地元の方々との交流会があり楽しいひと時を過ごしました。「景観ボランティア明日香」の「歴史的空間の中で楽しみながら汗を流そう」という言葉通り、みんな気負いなく自然体で参加している様子でした。
参加の動機を聞いてみると、ボランティアに興味はあるけれど、それだけではなく、明日香が好きで参加者のみなさんとの交流が楽しくて…という方が多くて驚きました。ボランティアというと固いイメージがありますが、すごくしなやかな考えを持って参加されていました。
今回のボランティア参加は自分自身にとって良い機会だったと思います。作業をしている時はすごく大変でしたが、終わってみると達成感があり、みなさんと作業や生活などをともにすることで絆が生まれたと思います。ボランティアに参加するというと難しく考えがちですが、身近な所から少しずつ、自分の出来る範囲で行動を起こす事が大切なのだと思いました。
明日香村の美しい原風景を守る
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